ハードワークは世界中の日本だけじゃない!いま、ストレス溜まりまくりで愚痴を聞いてくれる彼女もいない・・・そんな中国人ハードワーカーズの間で「バーチャル彼女」の需要が増加しているという。
<odditycentral.com>によると、ショッピングサイト<Taobao>で展開中のこのサービスは1日あたり最高5ドル(約535円)を支 払うことで、"彼女"から2、3の優しい言葉をかけられたり、共感を得られたりするという。なんと今では、"バーチャル彼氏"なる女性向けサービスもある そうで、結果、仕事に疲れたクライアントの愚痴を聞くだけで若い男女が手っ取り早く小銭を手にすることができるようになった。
もっとも、 クライアントにも選択肢はある。女性だったら「お人形のようなルックスの女の子」「大人の女性」「どこにでもいそうなフツーの子」など、男性なら「制服 姿」「CEO」「ハンサムな男性」「包容力のありそうな男の人」などだ。その後、モーニングコールやおやすみコール、励ましのメール送信など、"相手にし てもらいたいこと"に応じた金額(3ドルから5ドル)を払うという。
しかし、実際に"バーチャル彼女"をしているという20代前半の女性 は、常に携帯電話をチェックしなくてはならず、複数のクライアントに時間通りに返信しなければいけないというプレッシャーがあると告白。だが彼女の"ビジ ネス"は急成長を遂げ、今では7人もの女性アルバイトを雇っているそうだ。
一方、クライアント側からは「1日2、3ドル払うだけで、独身男性の夢が手に入るんだ! 最高だよ!」という声や、複数の"バーチャル彼女"のおかげで「リラックスでき、ストレス解消になる」という好意的な意見が寄せられている。
【参照リンク】
・Chinese Men Are Paying Virtual Girlfriends to Listen to Them Complain about Work
http://www.odditycentral.com/news/chinese-men-are-paying-virtual-girlfriends-to-listen-to-them-complain-about-work.html
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