自然界には実に信じられないほ どの大きさに成長した巨大生物が存在しているが、このほど、南極沖で発見されたのは「イカ」。しかもその重さたるや350kgにも及ぶというから驚きだ。AFP通信などが伝えている。
実際に検証にあたったニュージーランドの科学者によると、この巨大すぎるイカは、南極大陸の沖合いにて、操業中の漁師たちが無傷の状態で発見したもので、それが珍しいダイオウホウズキイカの固体ということもあり、すぐさまニュージーランド国内のテパパ・トンガレワ国立博物館に運ばれると、厳重に冷凍保存されていたが、その後、調べてみると、このイカは大量の卵を持った状態にあることなどが判明したという。
このダイオウホウズキイカは、大きいものになると4~5mほどにまで成長し、その体重も500kgほどにまでなることもあるとされているが、こうした完璧な状態で捕獲されることは珍しいため、今回の収穫に科学者たちは興奮気味。さすがに食べてみるという話にはならなそうだが、その目の大きさだけで35cmにも及ぶことから、仮に料理されるようなことにでもなったとしたら、とんでもない量のイカ料理になりそうな気配だ。
文・藤井一成
■参照リンク
Scientists Found An Intact Colossal Squid For The Second Time Ever, And They Just Cut It Open
http://www.businessinsider.com/scientists-found-only-the-second-intact-colossal-squid--heres-what-it-looks-like-2014-9
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