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"男臭さ"が今再びジャンプに復活!『火ノ丸相撲』に「熱くて面白い」「他の連載圧倒」
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"男臭さ"が今再びジャンプに復活!『火ノ丸相撲』に「熱くて面白い」「他の連載圧倒」

2014-09-18 17:30
    Filed under: 国内, カルチャー,

    最近の『週刊少年ジャンプ』といえば、中性的でスマートなキャラクターの活躍する漫画が目立つ。しかし、かつては筋肉隆々なキャラクターが活躍する『北斗の拳』や『キン肉マン』、男気あふれる物語が魅力な『ろくでなしブルース』などが象徴するように、泥臭くて男臭さ満点のマンガが読者の胸を熱くさせてきた。


    そんな名作マンガを彷彿とさせる男らしい作品が、9月4日にコミックス1巻が発売した相撲マンガ『火ノ丸相撲』だ。「ジャンプで相撲マンガ...」と思うかもしれないが、熱くて面白いと早くもネット上で話題となっている。

    同作品は、弱小の大太刀高校相撲部に現れた160センチ足らずの小柄な主人公の潮火ノ丸(うしお ひのまる)が、体格の大きさがモノを言う相撲の世界で、最高位・横綱を志して高校相撲の頂点を目指す物語。潮火ノ丸は、体格差をカバーするために、並々ならぬ稽古の末に鍛えあげた肉体から繰り出す技を駆使し、自分より大きな相手に立ち向かっていく。この体格差について熱い発言が作中では随所に散りばめられている。

    「このナリで挑もうってんだろ...相手はいつだってワシよりでかいんじゃ...心で勝てずにどこで勝つよ! 折れるな! 倒れるな! ワシはこの体で...天下を取るんじゃ!!」
    「この体じゃできねぇって? なら証明するまでじゃ 勝って勝って勝ちまくって大きさなんざ関係ねえぇってことをな」
    「相撲の神様? んなもんワシがぶん投げてやるわ!」

    さらに、このような反骨精神あふれる熱いセリフとともに、相撲にあまり興味がない人でもぐいぐい引き込まれるような"小が大を制す"迫力ある演出も作品の魅力だ。ツイッターではこんな投稿が寄せられている。

    「火ノ丸相撲は相変わらず試合の迫力がすげぇなぁ」
    「毎週言ってるけど火ノ丸相撲熱いわー。熱くて面白い」
    「全ての描写・演出が魅力的だわ...本当に心酔しちまう」
    「一話目からずば抜けた面白さで他の連載陣を圧倒していると個人的には思っている」

    自らを奮い立たたせるセリフやシーンが1巻にして満載な『火ノ丸相撲』。その点で幅広い世代に受け入れられる漫画だが、特に1度ジャンプから離れた世代にとって、この男臭さからにじみ出る"熱さ"が病み付きになるに違いないだろう。漫画界の"横綱"を奪取するのもそう遠くないかもしれない。

    ■参照リンク
    ・[週刊少年ジャンプ公式サイト] 火ノ丸相撲特集
    http://www.shonenjump.com/j/sp_hinomaru/ 
    ・『火ノ丸相撲』公式ツイッターアカウント
    https://twitter.com/hinomaru_zumou 

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