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遺跡で全裸撮影を行ったドイツ人演出家(73歳)を連行
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遺跡で全裸撮影を行ったドイツ人演出家(73歳)を連行

2014-09-23 12:00
    Filed under: 国際, 暮らし・車, 裁判・事件

    日本でも人通りのある場所でAVなどのゲリラ撮影を行い、摘発されるケースは時々発生するが、このほど、ドイツ人演出家が現地警察によって逮捕され、連行されたのは、古代ギリシャの遺跡群でのことであった。


    調べによると、ドイツ人演出家のマティアス・ラングホフ氏(73)は、「生涯に関するドキュメンタリー作成」という名目で古代ギリシャの遺跡群での撮影許可を受け、実際には女優たちをヌードにした状態で撮影を開始。警備員の制止を振り切り、みだらな行為をはじめたことから、連行されることになったという。この前代未聞の事態に、ギリシャ文化省関係者は「神聖な場所を汚した罪で訴追する」とおかんむりだ。これに対し、日本のユーザーからは、

    「脱ぐだけならともかく、みだらな演技はアカンだろ・・・ 」
    「ジャップ風に言えば清水の舞台でAV撮影か」
    「日本には靖国ヌードがあるからね 」
    「古代オリンピックは全裸でやってたのに 」
    「古代ギリシャって全裸のイメージあるんだけど」
    「昔は神殿娼婦なんかもあったのにな」

    ...と、この演出家の行動に対し、呆れる声と共に、「ギリシャって裸じゃなかったっけ?」という声もチラホラ。

    なお、撮影場所となったエピダウロスは、かつては聖域とされ、ギリシャが独立した際には、その宣言が行われた場所。そのため、この地帯を聖域と見なす向きは未だに根強いという。郷に入っては郷に従え。たとえそれが芸術のためであったとしても、現地の人々の心情を考えれば、決して褒められた行為とは言えないようだ。


    文・杉下薫

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