外国で見かける日本語の看板やポスターの類には、我々日本人からすると、なかなか理解に苦しむものも多数存在している。あるユーザーがカンボジアのスーパーにあるフードコートで見かけたという貼り紙が、現在、話題となっている。
この画像、一見、普通のたこ焼き屋さんでのひとコマに見えるが、よく見てみると、その傍らに掲示された貼り紙には、「当店の「たこやき」はイカを使用しております。」の文字が。これでは「たこ焼き」であるかどうかも怪しくなってくるというもの。そのため、ネット上からは、「たこやきちゃうやろwww」という声や、「あまりに正直すぎる」という声が。
「それはもう、たこ焼きじゃな・・・」
「タコ無理ならいっそラジオ焼きにすればええのに」
「子どもの頃、屋台で売ってたたこ焼き(3~4個で10円@大阪)は、ほぼイカやったな」
「賞賛したくなる程の正直者」
「イカでも美味しいんじゃないですか」
「確か兵庫県の方ではスジコンニャクを甘く炊いたぼっかけをたこ焼きに入れてましたよ」
...と、全国的に見れば「たこ焼き」と呼ばれるもののなかにも、イカやこんにゃくを入れたものも存在しているため、あながち間違いとは言いがたいものがある。「たこ焼きはイカが入っているもの」と誤解されてはあれだが、昨今、怪しげな偽装食品が数多く流通し、数多の騒動を引き起こすなか、ここまで正直に宣言するところは、ある意味、立派なことだと言えるかもしれない。
文・藤井一成
■参照リンク
参照元ツイート
https://twitter.com/JCGroup_CEO/status/511818907628228608/photo/1
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