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Filed under: 国際, 音楽
「酒は飲んでも飲まれるな」。昔から日本ではそんな言葉が、ある種の「戒め」としてしばしば用いられているが、ところ変わってイギリスでは、あるロックバンドが徐々に酒量をあげていき、自分たちの演奏がどのように変わっていくかを記録した映像を撮影、ネット上に公開し、話題となっている。
この映像を公開したのは、イギリスのバンド・Moones。彼らはシラフの状態からスタートし、20杯 40杯 60杯...と、大量のビールを飲んでいき、それぞれの状態での演奏を映像に記録していくが、40杯あたりから徐々におかしくなっていき、80杯になる頃には、完全に普段のキャラが崩壊した壮絶な状態となっていく。
【動画】http://youtu.be/VNRMSKSZY04
とはいえ、そこはやっぱりプロフェッショナル。どんなに泥酔状態となっても、それぞれのメンバーは自らの楽器を手放すことなく、ボーカルも、フラフラしつつも熱唱し続けようと試みている。もともとの彼らが持っている方向性を考えなければ、これはこれでアリなのでは?と思えてしまうところが、実に興味深い映像だ。
文・山田浩一
■参照リンク
「Moones - Better Energy - Drunk In Session」 youtube
https://www.youtube.com/watch?v=VNRMSKSZY04
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