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『SMAP×SMAP』のコーナー「ビストロSMAP」とセブンイレブンのコラボレーションにより登場する新メニューの試食会が行われた10月2日、会場となった東京・新宿のステーションスクエアでは、サプライズ企画としてSMAPのメンバーが登場するという一幕があり、その模様がニュース記事として配信されると、瞬く間にネット上でも話題となったが、実はその際に引き起こされた「ある現象」について、ネット上では驚きの声があがっている。


というのもこのイベント、サプライズであったとはいえ、場所は新宿のど真ん中。そのため、ニュース記事などでは「イベント観覧者や通行人らが騒然」(オリコンスタイル)となったようだが、それでいてtwitterのタイムライン上にはこのことがほとんど語られておらず、現場の熱狂ぶりを示す画像も、オリコンスタイルが掲載したカメラマンによる写真のみで、ユーザーが撮影したと思しきものは見つからないという状況に。その後、翌朝にニュースや情報番組などでこの内容が紹介されるまで、ツイート自体もオリコンスタイルの記事を一部引用したものや、そうしたツイートに対するリツ イートで埋め尽くされるという状況となっていた。

「すげえ徹底ぶりだなw」
「これだけの騒動で一般人の画像がないってすげえよな」
「撮影禁止部隊が忍者みたいに活躍してたんじゃね?」
「中国共産党レベルの情報統制ワロスw」
「DQN監視部隊もいたんだろうな」
「携帯カメラ向けた時点でゴルゴに狙撃されるというレベルだな」
「あまりに自然な不自然」
「いや、ここまでやるのが本当のプロだろ」
「やっぱジャニーズってすげえんだな」
「現場は何人体制だったんだろ?」
「ジャニーズすごすぎワロタwww」

...と、twitter上には判で押したかのように同じようなツイートばかりが並び、一般人撮影の画像が出回らないばかりか、1つのニュース記事の画像だけが大量に拡散し続けるというこの状況に、ネット民の多くは驚きを見せると共に、こうした状況を生み出したと思しき運営側の底知れぬパワーに愕然とさせられた様子だ。

一体、どのような形でこうした状況が発生したかは不明な点も多いが、たしかに彼らほどの国民的な人気アイドルであれば、徹底したガードがなされてしかるべきものと言える。そうした意味で今回のこの現象、常日頃、人気スターの活動を影から支えている裏方さんたちの「いい仕事ぶり」を、はからずも示した形と言えるかもしれない。

文・久保田太陽








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