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Filed under: 国内, 暮らし・車, 犯罪ニュース
今年6月に起きた強盗事件を引き起こしたと思しき"和装愛好家"の無職の男(49)が、9月30日、福岡県警によって逮捕された。
この事件は、6月1日の午前1時40分頃、福岡市内の飲食店で、店にいた男性客(48)のズボンのポケットから財布を盗み、その中にあった現金3万円を抜いたところ、異変に気づいたその男性客が、同被疑者を取り押さえようとしてもみ合いになり、その際に被疑者は男性の手に噛み付いて逃走していた。
また、この被疑者、かねてより和服姿で出歩くのが好きであったため、犯行当時も着物姿であったが、もみ合いになった際、すぐさま着物の帯を外して衣服を脱ぎ捨て、「抜け身の術」のような状態で、中に着ていた長襦袢だけの姿で逃走していたという。この、「着物姿の強盗」の忍者のような逃走劇にネット上からは、
「どこの忍者だよwwww」
「和装マニアで強盗とか」
「つか、飲食店ってどんな店だったんだろうなw」
「新手のコスプレ強盗」
「ここまで和服に慣れているっていうのは本物だな」
「待て待て。男の和装って言っても女装でないとは言ってないからな」
「男の和装マニアって珍しくね?」
「きよ彦かよw」
...と、謎多き被疑者に対し、そのパーソナリティについていろいろと推測する声が。
なお、現金を盗んだことそのものは認めつつも、「噛んだことは逃げるのに必死で覚えていない」と容疑を一部否認しているという同被疑者。そもそも、なぜこんなにも目立ついでたちで犯行に及んだのか?という点も含め、謎は深まるばかりだ。
※写真はイメージです。
文・杉下薫
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