北朝鮮の最高指導者・金正恩第1書記の近況を伝える報道が極端に減少していることについて、先頃、朝鮮半島事情に詳しい韓国紙・朝鮮日報は、正恩氏が「ある行為」により、現在、負傷している可能性があると指摘している。
今回の情報は、同紙が北朝鮮の消息筋からの情報として伝えているもので、正恩氏は、かねてより愛用しているシークレットシューズの「使用過多」と肥満による過体重で骨折。その手術を受けて、現在、入院・療養生活を送っているのだという。
無論、たとえ、肥満で過体重であったとしても、また、シークレットシューズを履いていたとしても、それだけでは骨折などはそう起きるものではない。しかし、前出の消息筋によると、 正恩氏は背が低いことをよほどコンプレックスに感じているようで、どこへ出かけるにも、シークレットシューズはマストアイテム。それゆえの負傷と見られているという。
最近ではこの「シークレットシューズ負傷説」以外にも、肥満による糖尿病や通風の疑惑まで囁かれている北の指導者。今に始まったことではないが、なんとも謎多き人物である。
文・島田克彦
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