木村拓哉主演の人気ドラマ『HERO』に続き、放送がスタートした小栗旬主演の『信長協奏曲』。主演の小栗のみならず、向井理やキスマイの藤ケ谷太輔、藤木直人、山田孝之、濱田岳といっ た、今をときめく「旬」の男たちが数多く出演するとあって、放送開始前から女性視聴者を中心に強い期待が寄せられていたが、その第一回の放送が行われた10月13日夜から、ネット上ではこのドラマの「みどころ」について熱心に語る声がネット上にあふれかえった。
小栗旬演じる現役高校生・サブローが戦国時代にタイムスリップし、自分とウリ二つの戦国武将・織田信長と入れ替わるところからスタートしたこの話、世の女性たちからまず巻き起こったのは、小栗演じる「信長のフリをしているサブロー」と、信長と乳兄弟として成長し、信長を終生支え続けてきた重臣・池田恒興を演じる向井理との関係。実はこの二人の関係に、いわゆる「BL(ボーイズラブ)要素を感じ、心躍らせて思わずガン見してしまったという女性の声が、ネット上に目立っているのである。
「向井君いいわ~ こういう真面目系 の執事っぽい役っていいよね」
「小栗君を向井君が後ろから抱きかかえるシーンとかヤバかったw」
「距離ちかすぎ~ぃ!www」
「今にもキスしそうなくらいの真剣な眼差しでみつめあうところか」
「イケメンは正義www」
「風呂シーンはよwwww」
「藤木×向井というカップリングもありかも」
「あえて、高嶋兄に汚される向井くんというパターンも」
「高嶋兄×山田の男くさい感じも悪くないw」
「実写まで二次創作されそうな気配」
...と、原作漫画でもなく、アニメでもなく、このドラマをベースに、同人作品化を期待する声までがあがっている模様だ。
第一回の放送で、タイムスリップしたサブローと入れ替わった織 田信長が、後に信長を殺害する明智光秀であることが示唆されたこのドラマ、BL的な要素のみならず、今後の展開が気になるところだ。
文・葛西敦規
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