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女性アスリートへの表彰式にトップレス&ボディペイントのモデルが登場→非難の的に
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女性アスリートへの表彰式にトップレス&ボディペイントのモデルが登場→非難の的に

2014-10-18 19:00
    Filed under: 国際, スポーツ, トピックス

    オーストラリアで行なわれた『Women's Health』誌の「I Support Women in Sport(直訳:スポーツ界の女性をサポートします)」アワード。これは文字通り、日々鍛練を重ねる女性アスリートを表彰するものだが、アワードの会場に現れたモデルたちが「不謹慎」だと非難を浴びている。



    <dailytelegraph.com.au>によると3人の女性モデルはこの日、体操や水泳、ネットボール(バスケットボールから派生したスポーツ)のユニフォームのボディペイント姿で登場。写真で見る限りショーツは身に着けているようだが、ボディペイントとあって上半身(つまり胸)はむき出しだ。

    オーストラリアの朝番組『Today』のホスト、リサ・ウィルキンソンはこれに対し、「ボディペイントをしたトップレスのモデルをこういったアワードに出すなんて、『Women's Health』誌は何を考えてたの?」と怒りのツイートを投稿。同国のバスケットボール団体の重役を務めたクリスティナ・キニアリー氏も、「豪州スポーツ界の女性のPRで、一番バカげた方法。我が国の優れた女性アスリートたちよりもこんなのが注目を集めることを遺憾に思う」と批判した。

    「スポーツの表彰式で、女性のボディペイントは必要?」

    Is it just me or is body paint really necessary at women in sport awards? #gimmicks #longwaytogo isupportwomeninsport pic.twitter.com/s0CGPluuzB

    - Leigh Russell (@leighmrussell) 2014, 10月 14


    また『Women's Health』誌のエディター、フェリシティ・ハーレイは数々の批判に対し、キニアリー氏と同様のコメントをツイートしている。

    一連の騒動で陰に隠れてしまった感があるが、この日の表彰式で「スポーツウーマン・オブ・ザ・イヤー」を受賞したのは、2012年ロンドン五輪の100メートルハードル金メダリスト、サリー・ピアソン。とあるインタビューでは、女性アスリートは男性アスリートに比べメディアに取り上げられる機会が少なく、スポンサーの獲得にも苦労していると話していた。

    【参照リンク】
    ・Women in Sport awards topless models slammed | dailytelegraph.com.au
    http://www.dailytelegraph.com.au/sport/women-in-sport-awards-slammed-over-topless-model-inclusion/story-fnig5e6l-1227091016068?nk=09a29b22049c2d57eedef4f3fc6f481b 

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    RSSブログ情報:http://news.aol.jp/2014/10/18/bodypaint/
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