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CSファイナルステージで、阪神タイガースが4連勝を飾った10月18日夜、阪神ファンの多い大阪・道頓堀では、「名物」と化している川へのダイブを行う人が続出した。



この行為は、阪神が前回日本シリーズ優勝を果たした1985年から、阪神がリーグ優勝などを決めるたびに行われているという、いわばファンにとっての「恒例行事」とも言えるが、毎回のように負傷者などが出ている迷惑行為であることから、今回も眉をひそめる野球ファンは少なくない。

道頓堀の今。#hanshin pic.twitter.com/vy4mI2dUzb

- なおと (@naoto__k) 2014, 10月 18


ただいまの道頓堀の様子 pic.twitter.com/ZeJclVnw6Y

- スターク (@StaaaaaaaaaarK) 2014, 10月 18


「これだから阪神ファンは...」
「どうせ騒ぎたいだけのやつもおるやろ」
「W杯も野球も同じように騒ぐやつおるからな」
「騒ぎたいだけのDQNは迷惑だわ」
「絶対、半分くらいは便乗してるやつだよな」
「道頓堀の水を堰き止めておけよ」
「甲子園の横に池でもつくっておけばいいんじゃね?」

...と、ネット上から、他球団のファンのみならず、彼らと同じファンからも、批判の声が多数聞こえてくる。

贔屓のチームが悲願の日本シリーズ進出ともなれば、誰しも興奮気味にその喜びを表現したくなる気持ちは理解できる。しかし、その決戦を前に、こうした行為で負傷してしまったのでは、応援することすらままならない事態にさえなりかねない。願わくば、別の形で、自身の喜びを表現することを、彼らには期待したいところである。

文・山下誠一

【参照リンク】
https://twitter.com/naoto__k/status/523458463758704640 
https://twitter.com/StaaaaaaaaaarK/status/523454626348023808 

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