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学級日誌やテストや課題の返却時などに、返却物の片隅には、担任の教師からひとことコメントが添えられるケースが存在しているが、最近あるユーザーが投稿した画像には、中学3年生の弟と、担任教師との不思議なやりとりが描かれ、話題となっている。



投稿者の「弟」は、三日間かけて1つの言葉を書いたり、「キノコはおいしいな」「ボールと友達になれない」といった不思議系コメントを連発。それに対してこの教師は、下記のように、漫才のツッコミや、漫画雑誌の読者コーナーのようなコメントで応戦しているのだ。

弟(中3)のひとこと日記が面白すぎて吹いた 先生のコメントにも吹いた pic.twitter.com/DXMD9LofZJ

- めぃ。 (@meitan_1107) 2014, 10月 15



<その1>
弟「最近ねむくなりません」(1日目)
弟「でも気付いたら寝てました。」(2日目)
弟「なんででしょうね。」(3日目)

教「3日間かけて言うことか」
<その2>
弟「1日が100時間になってほしい」

教「いや長すぎるだろ」
<その3>
弟「暑くなってきたぜ!!」

教「そんなテンションあがんねーだろ」
<その4>
弟「ボールと友達になれない」

教「簡単にはなれません」

...と、難易度の高いコメントを書く「弟」に対し、とことん切り返していく担任教師。このシュールでなんとも微笑ましい関係に、ネット上からは「ええ担任やw」「ちゃんと生徒を見てるよな」と好意的な声が数多く巻き起こった。

最近では生徒と教師との距離感がかけ離れたものとなり、そのせいか、全国各地では、学級崩壊に関する問題が数多く取り沙汰されている。そのたびに、教育関係者に対する批判が巻き起こるが、こうした微笑ましい関係をみる限り、まだまだ日本の学校教育も捨てたものではなさそうだ。

文・島田克彦

【参照リンク】
https://twitter.com/meitan_1107/status/522326573060333571/photo/1 

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