今夏のワールドカップでの日本代表チームを含むアジア枠チームの惨敗を受け、出場枠が削減されるのでは?という報道も流れる中だが、アジア各国の若手プレイヤーの台頭が話題になっている。将来的に強力なライバルになるであろうアジア新興国のプレイヤーの実力とは?
成長著しいのがベトナム。ネット上で天才的なスルーパス映像が拡散中のルオン・スアン・チュオン(Luong Xuan Truong)や、イギリスのガーディアンが「1997年生まれの有望なサッカー選手40人」の一人として選出したファン・タン・ハウ(Phan Thanh Hau)。ともにベトナムでアーセナルが関わっているアカデミー、HAGLアーセナルJMG出身で、U19の日本戦でも共に印象的なプレーで世界のサッカー市場に猛アピールした。
・Phan Thanh Hau
【動画】http://youtu.be/HjugXdPK-hY
・Luong Xuan Truong
【動画】http://youtu.be/fmN8O_lGcJc
その他にはすでにシンガポールではレジェンドといわれているイルファン・ファンディ・アハマド(Irfan Fandi Ahamad)や、セリエAのローマが獲得しようとしているというオーストラリアのダニエル・ダ・シルバ(Daniel Da Silva)なども前述のガーディアンが今後世界で成功すると予想したアジア枠の国の選手たちだ。
・IRFAN FANDI AHMAD
【動画】https://www.youtube.com/watch?v=tlR8G8ZzWSc
・Daniel Da Silva
【動画】https://www.youtube.com/watch?v=YdAyaCAZtaA
日本からも大分トリニータに所属する日本代表、坂井大将選手が選出。すでにブラジルW杯にもA代表のサポートメンバー入りするなど世界的に将来を期待されている一人としてマークされているが、これまで新興勢力とされて来た上記の国の台頭は、4年後や8年後のアジアのサッカー勢力図を変えるポテンシャルを持っている。
・坂井 大将
【動画】https://www.youtube.com/watch?v=NMcK-Wy7PmQ
短期間で大きな発展を遂げた日本代表だが、これらの選手たちのプレイを見ているとうかうかしてられない危機感を感じずにいられない。
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