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プロ野球のスタッフというと、コーチや監督を筆頭に、プロ野球経験者でなければ、なかなか採用されることはないと思われがちだが、このほど、北海道日本ハムファイターズは、来季からのコンディショニング・トレーニング担当者の募集告知を球団公式サイト上で開始した。



コンディショニング・トレーニング担当者といえば、選手の健康状態、コンディションを維持する上で、コーチや監督と同じかそれ以上に極めて重要な役割を持つ職業。米大リーグなどでは、球団が用意したスタッフとは別に、選手個人が専属のスタッフを独自に雇うケースも珍しくないなど、その腕前はもとより、選手との信頼関係が重視される役割だ。

なお、今回の募集にあたって、公式サイト上で「応募資格」として掲げられているのは、(1)4年制大学、もしくは大学院の体育・スポーツ科学系学部で、トレーニング論を学んだ方、(2)2015年1月から勤務できる方...と、この2点のみ。プロ野球経験はおろか、野球経験の有無も不問といったところのようだ。

なお、同球団では、このコンディショニング・トレーニング担当者のほかに、英語が堪能な通訳や、その他、球団職員などの募集も現在行っている模様。新卒者を対象としているものもあるので、興味のある人は、是非とも一度、チェックしてみては如何だろうか。

文・葛西敦規

【参照リンク】
・北海道日本ハムファイターズ
http://www.fighters.co.jp/ 

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