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Filed under: 国内, 暮らし・車, サイエンス・IT
NECが発表したところによると、このほど、同社がテラヘルツ(THz)アレイセンサの新画素構造を開発し、最小検知パワーを約10倍(同社比)も向上させることが実現したことが明らかとなった。このTHz波は、赤外線と電波の中間にあたる電磁波で、プラスチックや紙などのほか、衣服までも透過することから、同社はこの技術を導入した製品の開発を進め、非破壊検査や違法物検知等の分野での貢献を計画しているという。
同社が発表しているように、非破壊検査の分野などでの期待が高まるこの技術、製品化され、普及するようになれば、今後、様々な分野での可能性が広がるが、そうした中、早くも世の男性陣からは、「これでスケスケ眼鏡が実現するのか...」「俺、眼鏡に搭載できるなら全財産出すわwwww」「早く売ってくれ!!」「1億台予約した」と、あらぬ期待が寄せられている様子。
しかし、こうした「不可解な盛り上がり」に対し、一部のユーザーからは「そうな、透け透けで骨が見えるだけだろうな」「これをエロい用途に考えてるやつはレントゲン技師にでもなれよw」といった冷静なコメントも。その高性能さ ゆえに、どうやら多くの男性陣が期待するような代物ではなさそうな気配だ。
文・今岡憲広
【参照リンク】
「世界最高感度かつ最大画素数の室温動作テラヘルツカメラの開発に成功」 NEC
http://jpn.nec.com/press/201411/20141111_01.html
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