日本でも人気の韓流スター、ソン・スンホンが初のベッドシーンに挑戦した官能映画『情愛中毒』で、今ソン・スンホン以上の注目を集めているのが、大胆ヌードを披露している新人女優イム・ジヨンだ。
W不倫を描いた本作で、ソン・スンホン演じる軍の教育隊長ジンピョンの恋の相手で、人妻ガフンを演じているのがイム・ジヨン。その大胆すぎる脱ぎっぷりに本国韓国でも彼女の評価がうなぎ登り。第23回釜日映画祭新人賞を受賞し、ミン・ギュドン監督最新作『奸臣』の主演に抜擢されるなど、一気に注目が集まっているという。
保守的な韓国では、女優は一度脱いでしまうとその後の活動にマイナスになりがちだったはずだが、イム・ジヨンは、神秘的で少女の様なあどけない顔×大胆な濡れ場演技というギャップの魅力で、一気に評価に変えてしまった。
そんなイム・ジヨン本人は、本作について、「やるからには、完璧に演じてみたいと思い、挑戦しました。ソン・スンホンはすごく繊細で、何かに集中する時、その姿が本当にカッコよくて、役と同様にときめきを感じるくらい。本作で描かれるのは、女性だったら誰でも一度は憧れる愛だと思う。演じた役者としては、中毒になる愛を経験してみたい。『情愛中毒』を見た観客が、『私もこんな恋をしてみたい。私だったらどんな選択をするかな』と考えてみてほしいと思います」とコメントしている。
ベトナム戦争が終盤に差し掛かった1969年。軍の教育隊長キム・ジンピョン(ソン・スンホン)と、夫を将軍にさせようという野望を持った妻イ・スクチン(チョ・ヨジョン)。ある日、ジンピョンの部下として忠誠を誓うキョン・ウジン(オン・ジュワン)と彼の妻チョン・ガフン(イム・ジヨン)が引っ越してくる。ジンピョンはウジンの妻ガフンに激しく惹かれていく...。誰にも言えない秘密を抱えるガフンと、彼女に夢中になるジンピョン。出会ってはいけなかった2人が出会ったとき、最上流階級の軍の官舎で、誰にも言えない危険で破滅的なスキャンダルが始まる――。
『情愛中毒』は11月22日(土)、 シネマート新宿ほか、ロードショー
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■参照リンク
『情愛中毒』公式サイト
http://jyoai-movie.com/
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