歯に衣着せに発言と大胆な行動で、目下、再ブレイク中の俳優・坂上忍に、担当マネージャーからの「感謝のメッセージ」のなかに隠された「もう1つの意味」が、ネット上で話題となっている。
これは11月24日お昼放送の情報バラエティ『バイキング』(フジテレビ系)の中で放送されたもので、この日は「USJスペシャル」と銘打ち、坂上のためにUSJのクリスマスショーを再現するという企画であったが、その中で、サプライズ演出として登場したのは、担当マネージャー氏からの「感謝のメッセージ」。そこには以下のような文字が綴られていた。
(メッセージこここから)
TO:忍さん
やっと今年も終わりますね
めいわくばかりで
たいした仕事もできませんが
いつまでも働かせてください。
FROM:路
(メッセージこここまで)
日常のなかで、いろいろと思い当たるフシがあったのか、このサプライズには日頃、毒舌の坂上も思わず言葉少なに感動の涙。しかし放送直後から、この「感謝のメッセージ」について、ネット上から多くのツッコミが入った。
というのもこのメッセージ、「TO」「FORM」欄を除いた箇所の頭一文字を縦読みすると「やめたい」。そのため、ネット上で話題となり、「ここでまさか の縦読みとかwwww」「やめたいwww」「すげええええええ」「縦読みスルーってすげえなwwww」「もしかしてスタッフも気づかなかったとか?」「ぐう有能www」「本人気付いたらヤバイだろ」「逆にこういうキレ者は手放せないな」「マネージャーが完全におまえらな件www」といった声が相次いだ。
この「縦読み」、その後、番組内では特に触れられなかったため、もしかすると「単なる偶然」である可能性も否定できないが、仮に「ガチ」だとすれば、担当タレントである坂上ですらも気づかないようなこうした仕掛けを大胆に盛り込めるその強心臓ぶりは、なかなかのもの。「やめたい」のかもしれないが、このマネージャー氏については、これからも是非、その強い メンタルと機知に富んだキャラクターで、活躍して頂きたいところだ。
[クレジット]
文・久保田太陽
| Email this | Comments