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幸楽苑「290円ラーメン」販売中止にネット上からは多くの落胆と哀しみの声多数
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幸楽苑「290円ラーメン」販売中止にネット上からは多くの落胆と哀しみの声多数

2014-12-01 16:30
    Filed under: 国内, カルチャー

    ラーメンチェーン大手の幸楽苑は、このほど、看板商品として定着している「中華そば」(290円)の販売を中止し、来年4月から、新たに500円台のラーメンを発売する計画に着手する。去る11月27日に行われた、同社の決算説明会で、社長の新井田傳氏が明らかにした。



    しかし、同社のラーメンと言えば、他社を圧倒するその低価格ぶりに、固定ファンも多く、ラーメンの 実質的な値上げを軸に、全体的な高単価路線へとシフトすることは、既存客の大幅な離脱を招く危険性もあることから、まさに「イチかバチか」の大勝負。事実、ネット上では今回のラーメン値上げについて、
    「ええええええっ」
    「今度から山田うどんのラーメンが安いからそっちにするw」
    「餃子が100円のときにラーメンとセットで食う俺の楽しみが...」
    「松屋も滑ったばかりなのにな」
    「もう少しちゃんと市場調査しろよ」
    「俺、もう行かん...というか行けないわ」
    「日高屋で妥協するおw」
    と、早くも落胆の声と批判的なコメントが相次いでいる。

    このところ、外食業界では、主力商品の差し替えによる実質的な値上げが目立ち、そのたびに、深刻な客離れを招く傾向が目立つ。そうした逆風のなかで、格安ラーメンでのし上がった幸楽苑が、はたして今後、どのような健闘ぶりを見せるのか、世間の注目が集まっている。


    文・山沖和彦

    【参照リンク】
    幸楽苑公式HP
    https://www.kourakuen.co.jp/ 

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