NHK連続テレビ小説『マッサン』のサウンドトラック・アルバムが、12月10日(水)に発売された。
同作には、多くの映画・ドラマ・CM音楽を手掛け、「第26回現音作曲新人賞」第1位を受賞した作曲家、富貴晴美(ふうきはるみ)による作品を中心とした全27曲が収録。『マッサン』のメインテーマはもちろん、主人公・亀山政春と亀山エリーなどドラマに登場する魅力溢れる人物の心情や、物語の舞台となる日本とスコットランドをイメージした楽曲が詰め込まれている。また、ドラマの中でエリーが歌ったスコットランド民謡「Auld Lang Syne (蛍の光)」「Comin' Thro' the Rye (故郷の空)」「Home, Sweet Home (埴生の宿)」の3曲がエリー役シャーロット自身の歌唱で収録。彼女の舞台女優ならではの歌唱力も楽しめる内容となっている。YouTubeでは同作の試聴動画が公開されており、シャーロットの歌声と富貴晴美の作品の一端を聴くことができる。
また、早くも2月18日(水)には、北海道・余市に舞台を移したドラマの後半で使用される音楽を中心としたサウンドトラック集第2弾の発売が決定。こちらには主題歌「麦の唄」が収録される予定だ。
以下は、亀山エリー役を務めたシャーロット・ケイト・フォックスからのコメントだ。
「『マッサン』のエリーは歌が大好きです。私、シャーロットも負けないくらい唄うことが大好きです。『マッサン』で唄うのはセリフと同じように、そのシーンを表現する大事なものです。だから唄う感じは様々な条件で違ってきます(時には酔っ払って唄うことも......)。でもサントラ版ではレコーディング・スタジオで、思い切り気持ちよく唄わせてもらいました。ドラマとはまた違った私の歌を是非聞いてみて下さい。シャーロットより、皆さんへ愛を込めて」
【参照リンク】
・ 「マッサン」オリジナル・サウンドトラック 試聴動画
http://youtu.be/QvjBQ66Pdj4
・ 「マッサン」オリジナル・サウンドトラック 商品詳細ページ
http://www.yamahamusic.co.jp/artist/detail.php?product_id=775&artist_id=242
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