毎年、お正月になると、全国の強豪たちがしのぎを削る箱根駅伝や、その後に開催されるマラソン大 会などに、思わず手に汗握る興奮を覚える陸上ファンも少なくないと思うが、そうした駅伝・マラソンシーズンを前に、このほど現役アイドルたちが大手町~芦ノ湖までの107.5kmを駅伝で走るというチャレンジイベントが開催され、アイドルファンの間で話題となっている。
今回、伝統ある箱根駅伝になぞらえる形で、100kmを超える本格的な駅伝にチャレンジしたのは、現在、都内のライブハウスなどを拠点に活躍中のアイドルユニット「ドリームステーション」のメンバーたち。去る12月14日の朝7:00に、東京・大手町にある読売新聞社前スタートとした彼女たちは、第1走者の西脇留菜(16)からはじまり、宮坂優季 山田香織 皆川彩七美 前園彩乃 光安みゆり 森美鈴 杉崎のん 佐久間凛加 相田陽菜 小川まりなと、総勢11人のメンバーたちが順に襷をリレーする形で、なんと13時間31分をかけ、107.5kmを見事完走。プロデューサーである大月菜々(26)らに暖かく出迎えられた。
今回の挑戦は、今年2月の結成以来、彼女たちが「ドリステの挑戦!」と銘打ち、チャレンジしている「ガチ企画」の第8弾で、初回の富士山登頂に始まり、フリークライミングやバク転の習得、さらには「中央線・総武線の駅名を順番に覚える」という、一風変わったものまで、相次いで挑戦・成功させてきた流れのもの。
夢の東京ドームを公演を実現すべく、現在、こうしたチャレンジを成功させつつ、その人気と実力を培い続けている彼女たち。その活躍に、来年も目が離せなさそうな気配だ。
文・宮本和弘
【参照リンク】
・ドリームステーション公式サイト
http://dream-station.jp/
・ドリームステーション ツイッター
https://twitter.com/dreamstation7
| Email this | Comments