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Filed under: 国際, アジア
インスタントラーメン発祥の地の国民である我々日本人以上に、インスタントラーメンをこよなく愛する韓国人に向け、先頃、自動で即席麺を調理できるというアイテムが発売され、話題となっている。
これは袋入りの即席麺を、使い捨ての容器に移して調理するタイプのもので、容器として用いられているのは、日本だと鍋焼きうどんなどが入っているような銀色のアルミ容器。そこに袋から取り出した麺をセットするだけで、鍋や火を使わなくても自動で仕上げてくれるというスグレモノだそうだ。このマシンさえ持っていれば、いつでもどこでも簡単に、出来立ての袋麺を食べることができるという。
【動画】http://youtu.be/THLndXtcLRE
現在、この袋麺調理マシン、韓国ではバカ売れしはじめているというが、その実、隣国の日本や中国からは、そうしたブームを不思議がる声が。日本のユーザーからも「なんでこういうのがヒットするんだ?」「意味がわからん」「普通に作れよw」「日本だとコーヒーマシンみたいな感覚なんかね」 「つかカップ麺でいいんじゃね?」「袋麺のほうが安いからだろ?」「でもこのマシン買ったら逆に割高だろ」といった声が相次いでいる。
実はこうした袋麺を調理する機械そのものは、かねてよりコンビニやスーパー、ネットカフェの店頭で業務用としてかなり大型のものが設置、利用されてきたが、今回のマシンはかなり小型化されたものとなっているため、家庭用に買い求める人も少なくないという。インスタントラーメンが大好きな人の多い韓国ならではの大ヒットアイテムと言えそうである。
文・島田克彦
【参照リンク】
http://youtu.be/THLndXtcLRE
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