生田絵梨花のピアノを筆頭に、とかく、その文化的な活動や趣味・特技などに注目が集まることも多い乃木坂46のメンバー。そんな彼女たちのなかで、近頃「文学少女」として覚醒したのでは?と注目を集めているのが、「ひめたん」こと中元日芽香(18)だ。
楽天SHOWTIMEで現在放送中の乃木坂46のレギュラー番組『のぎ天』の「文学サークル」で、古今の名作を朗読するなど、このところ、文学作品に触れることの増えた感のある中元だが、そんな彼女の活動ぶりに対して、近頃、乃木坂ファンの諸兄からは「ひめたんが文学に目覚めつつある」「そろそろ文学少女として覚醒しそう」といった声が急増。そうした状況を受けて、早くも彼らの間では、「彼女におススメの本は何か?」を模索する議論が、にわかにその熱を帯びつつあるようだ。
現在、ネット上からあがっている声を見ると、「ありがちだが平安文学アイドル 源氏物語、和歌は仕事あるで」「星の王子さまの作品レベルで満足する読書レベルでもなさそう」「星の王子さま好きだけどな 教養の一部であろうし一度は読んで損はない作品だと思うが」「前あった乃木どこの企画みたいにポップ付けて贈ったら面白いんじゃない? みんなが競ったらちょっとしたイベントになるかもよ」「年や読みやすさ考慮すると「夜は短し歩けよ乙女」を推したいなー」「高3だから国語の授業で「こころ」とか「舞姫」は読んだだろうな 個人的には芥川龍之介を勧めたい あと、変わったところで太宰治の「御伽草子」」など、古今東西の名作を挙げつつ、真剣な議論が。
やはり、名作との出会いは、その人の人生を大きく変えるもの。彼女にとってそうした素晴らしい出会いが生まれることを祈りつつ、その読書ライフを、陰ながら応援したいところだ。
文・久保田太陽
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