隣家のカーテンの"スキマ"から見える女性に恋した童貞男が、恋にエロスに人生に奔走! 妄想! 葛藤! まさしくAOLニュースの読者のために作られたと言っても過言ではない青春ラブコメディ『スキマスキ』! ヒロイン文緒役の女優・佐々木心音クンに話を聞く。
「うさぎドロップ」の宇仁田ゆみの同名コミックを『うそつきパラドクス』(13)、『女の穴』(14)など海外映画祭での人気も高い吉田浩太が原作世界を大胆に演出した、まさかの感動作! のぞかれながらも実はのぞかせているという腹に一物抱えたヒロイン役の心音クンは、「のぞきって本来ネガティブでダメなものですが、それがポジティブでポップで、しかも恋愛に発展していくというストーリーです。新しすぎて、こういう世界もあるのかと(笑)。フェチのふたりだからこその秘密は、ちょっと楽しそうだと思いました」と回想。
ちなみに心音クンは何フェチ? という話で、「男性のうなじ的な部位がいい(笑)」と告白。「1日仕事して終わった後の、汗や食べ物、煙草、その人の体臭が強く香って、いい感じにブレドされた感じがいいです(笑)。加齢臭も混ざっていてOKです」。とのこと。いや、さすがに臭くないかと思うわけだが、「ここでしか香らない、素敵な匂いがあるんです」と名言めいた発言も飛び出した。しかも該当部位を、「髪の隙間とでも呼びましょうか」と命名。『スキマスキ』だけに! 「そこで眠りたくなる感じがいいんですよ。アロマですか? 近いと思います。開発したら売れそうです(笑)」と力説。お父さん、希望が持てますよね!
話がそれたので、最後にはガッツリ『スキマスキ』を宣伝してもらいましょう!
「映画『スキマスキ』は、カーテン以外にもいろいろな"スキマ"が出てくるので、その"スキマ"たちを思う存分堪能していただいて、あなたも"スキマ"フェチになりましょう! この映画で"スキマ"がジャンル化するくらいになればいいなと思っています!」とメッセージ。入口は確かにフェチだけれど、徐々に意外な展開を見せていくので、お楽しみに!
映画『スキマスキ』は、2月7日(土)よりシネマート六本木・心斎橋にて公開、Google Playにて同時配信!
http://youtu.be/TKrXw-b0kNY
(C)2015 宇仁田ゆみ・小学館/「スキマスキ」製作委員会
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