昨年より電気自動車による選手権「フォーミュラE」がスタートしたりと徐々にレースでも電気自動車による革命が起きつつあるが、5年前に最初のコンセプトモデルが発表されたシトロエンによる電動スポーツカー「サーボルト(Survolt)」は、現在進行形で開発が続いている象徴的存在である。
大いに話題となった、2010年の電動スポーツカー「サーボルト」と電動バイク「AGNI Z2」の対決は、伝説のF1ドライバー、ジャッキー・イクスの娘、バニーナ・イクスをドライバーに擁し、2個のモーターで300馬力、最高速260㎞と、電動によるレーシングカーのポテンシャルと可能性を証明した。
【動画】http://youtu.be/uXq9j8M-KpU
2018年に量産することを目処に現在も開発を続けているサーボルトだが、現在はよりコンパクトな最新デザインも紹介されており、レース仕様の最も速い「低公害車」というコンセプトを継承、レースゲームの世界では一足早く登場するなど、この新しい時代のレーシングカーへの期待は大きい。
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■参照リンク
Citroen
http://www.citroen.co.uk/about-citroen/concept-cars/citroen-survolt
Electric car vs bike: Citroen Survolt vs Agni Z2
http://youtu.be/uXq9j8M-KpU
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