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ラストチャンスにかけてゴールを捨てて前線に飛び出し、見事同点ゴールを奪った勇気あるキーパーが話題となっている。


アウグスブルグのキーパー、マーウィン・ヒッツは、レバークーゼン戦1-2のビハインドでの90分という状況で、自身のゴールから離れ敵のゴール前にポジショニング。アディショナルタイム3:30の場面で自分の前に転がり込んで来たボールを右足で華麗にゴール。2-2の同点となる値千金のゴールを決めた。

リプレイを見ると、最後までボールが転がって来るのを信じて諦めずにゴール前まで走り込む姿がしっかりと映りだされており、他の攻撃陣よりも俊敏にゴール前に進入する姿はまるでエースストライカーのような動きだ。

この見事な仕事を祝福する選手たちに絡まれながら、自身の守備位置であるゴールへ戻る姿はカッコイイ!の一言。

【動画】http://youtu.be/Rh3C7R39ayc


ロスタイムにキーパーがゴールを決めて勝利を演出した場面といえば、昨年山形の山岸選手が磐田とのプレーオフで決めた劇的ヘッドが思い出されるが、普段攻撃参加しないキーパーが決めるゴールはいつ見ても感動的だ。

■参照リンク
Unbelievable! Keeper Hitz's Last Second Goal
http://youtu.be/Rh3C7R39ayc

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