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いよいよ復活宣言してもいいかも...ドイツ屈指のダービー戦ルール・ダービー、シャルケ戦に先発した香川真司が躍動。ゴールこそ奪えなかったものの、出場時間を通じてキレた動きとパス無双で前半を圧倒し、交代した後に怒涛の3得点でチームも4連勝と成績もうなぎ登りで、アジア杯の敗戦あたりでドン底だった香川選手も、今後期待できそうなプレーを連発、ドルトムント・ファンが大興奮している。

特に今回は辛口のドイツメディアも認めているのがポイント。地元紙アルゲマイネは「(シンジに)微笑みが戻った」というのがスタジアム・マガジンの見出しだったが、その通りのプレーを体現してくれた。喜び溢れるいきいきしたプレーと繊細なパスをオバメヤンやロイスに供給し、大きなチャンスを幾つも演出した。彼の復帰後最高の試合の一つといえる。

http://youtu.be/IJVi4hbUsI0


復帰戦こそ素晴らしいパフォーマンスを発揮したものの、輝きを見せることなくここまで来ていた香川選手に対し、サポーターは「素晴らしい仕事をした」「パスが半端なく凄かった」「優勝した年のシンジに近づきつつある」「判断もパスも速くて的確だった。一ミリの狂いもない」など、日本人のファンですら大げさと感じるような絶賛のオンパレード。

本来降格ゾーンで彷徨うようなチームではないドルトムントだが、度重なる怪我人と補強が噛みあわない状態でリーグ前半は全くいい所がなかったものの、やっとシャヒン、ギュンドガン、香川、ロイスと中盤のタレントたちがいよいよ本領を発揮し復調。

「最高の気分」「やっとウチのチームが帰ってきた」「これで降格はないね」と一度は地獄を見たサポーターたちもやっと楽観的なコメントを書き込めるようになったようだ。

【動画】http://youtu.be/Lud0U0dUk54

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