閉じる
閉じる
×
Filed under: 国際, カルチャー
ちょっと不気味だけど子供たちは熱狂。象など巨大な生物を含む、様々な生物の解剖された標本を展示する解剖学者「死の医師」ことグンター・フォン・ハーゲンスの扱う解剖標本の展覧会が、アイルランドのダブリンで開催され話題となっている。
フォン・ハーゲンス博士と学芸員博士アンジェリーナ・ワリーが企画したこの解剖学展は、サファリにいる生物の解剖標本など珍しいものも展示。特に凄いのが3.5メートル、3.2トンの巨大な象が今回目玉の解剖標本で、その他にもキリン、クマ、サメ、ゴリラなども展示されている。
これらの標本、プラスティネーションという、死亡した生物の内臓などの脂肪分をプラスチックなどの合成樹脂に置き換え保存する技術で作られたもので、医療分野でも解剖を学ぶ研究用の資料としても使われている。
過去、人間の標本に関して、宗教上、および倫理上を理由に宗教団体から反対を受けたこともあるフォン・ハーゲンス。実は最初の彼の展覧会をやったのは1995年の日本で、以降20年近く各地で人気のある企画展として続いているという。
【動画】http://www.dailymail.co.uk/embed/video/1166507.html
■参照リンク
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2990396/How-did-hold-elephant-Latest-Body-Worlds-exhibition-anatomically-dissected-animals-goes-display.html?ito=embedded
| Email this | Comments
RSSブログ情報:http://news.aol.jp/2015/03/12/body_exhibition/