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大切な人を見送りたいという気持ちは犬も同じなのかもしれない...と思わせるような出来事がメキシコで起きた。

https://youtu.be/-uhecvI_uU0


3月下旬に亡くなったマルガリータさんという女性の葬儀に現れたのは、約20頭もの犬。飼い犬ではなく、彼女が生前、餌をやってきた野良犬たちだ。

しかも、葬儀が行われたのはメキシコ南部の都市クエルナバカなのだが、マルガリータさんと犬たちが日々を過ごしてきたのは、そこから1,300キロメートル以上離れたユカタン半島のメリダ市。つまり、犬たちは自らの足ではるばる遠方からやって来たようなのだ。

動画ではややわかりにくいかもしれないが、マルガリータさんの葬儀に集まったとみられる犬たちの姿が。マルガリータさんの娘は「犬たちはきっと、神が使わしてくれた天使なのよ」とコメントしている。

にわかには信じがたい出来事だが、飼い主への犬の献身的な行動という意味では珍しいことではない。日本では「忠犬ハチ公」の話がよく知られているが、海外でも時折「亡くなった飼い主の墓を数年間離れなかった犬」の存在が報じられている。

【参照リンク】
http://www.odditycentral.com/pics/stray-dogs-show-up-for-funeral-of-woman-who-used-to-feed-them.html

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