2014年4月から2015年3月にかけて、NHKのEテレで放映された脱力系シュールアニメ「超爆裂異次元メンコバトルギガントシューターつかさ」。
プレイヤーたちが必殺技を叫びながらモンスターを召喚したり、嵐や雷を呼び起こしたり、派手なエフェクトと共に熱い戦いが繰り広げられるものの、それは実は空想。決着がつくときには、現実世界で単にギガントと呼ばれるメンコがひっくりかえるだけというシュールな内容がウケていた。
【動画】https://youtu.be/sY61ENt4O5I
そんな"NHKらしくない"メンコアニメは、今年3月に最終話(第32話)を迎え、惜しまれつつも約1年の歴史に幕を閉じた......はずだったのだが、同アニメを制作するギガントプロジェクトが、突如、KDDIとのコラボレーションを発表した。
auホームページ内の特設サイトにて、続編となる「超爆裂異次元メンコバトル ギガントシューター つかさα(アルファ)」を3月30日に公開。本作では、auの料金プラン「カケホとデジラ」の特徴である「データギフト」や、選べる6種類の「データ容量」を、つかさの日常を通して知ることができる内容になっている。
第1話『俺は、ギガりたいんだ!! 』では、連敗続きのつかさがネットでギガントの特訓動画を見ようと試みるが、容量(Myギガ)不足のためになかなか見ることができない。そんなとき、家族間でギガを贈りあえる「データギフト」の存在を聞き、ギガをもらうべく、母親と壮絶なバトルを繰り広げる。
Youtubeのコメント欄には「いつものギガントで安心した」「なぜコラボしたしww」など安定のシュールな世界観への安堵や、まさかのコラボに戸惑う声も。また、Twitterでは、「auなにしてんのwwwww」というコメントも。
第2話『だって・・・家族なんだから!』は 4月10日の公開予定。また、映画やドラマ、アニメが月額562円で見放題となるauの「ビデオパス」では、「ギガントシューターつかさ」全32話を随時配信している。"NHKっぽくない"と話題になったアニメ「ギガントシューターつかさ」のシュールな世界を未体験の方は、一度チェックすると、「最近のNHKは攻めてるな」ときっと思うはずだ。
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