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4月3日に開催されたJリーグJ1第4節、鹿島対鳥栖戦で鳥栖のキム・ミンヒョクが鹿島、金崎夢生と接触プレーの後に顔面を左足で踏みつけるラフプレイに対する批判が鳴り止まない。

衝撃的な映像...ムウムウの怪我が心配。。。ただ、この選手の行為は社会的立場を考えても、人としてもサッカー選手としても許されるべき行為でないことは確かだと思います。 https://t.co/drQNhfGEbx

- 大儀見優季/Yuki Ogimi (@Yuki_Ogimi) 2015, 4月 5


ネット上でも「Jリーグ史上最悪のファール」とのコメント付きで紹介されているこのプレイ。「格闘技でも退場になる」「悪質すぎる」「もし故意にやってるんだったらサッカーを辞めて欲しい」など激しい批判が並ぶ。

これだけ激しいコメントが並ぶ背景には、このラフプレイで審判の判断がイエローカードに留まったことへの不満もあるようで、この映像を目にした日本女子代表の大儀見優季は「衝撃的な映像...ムウムウの怪我が心配。。。ただ、この選手の行為は社会的立場を考えても、人としてもサッカー選手としても許されるべき行為でないことは確かだと思います」とツイートするなど選手たちの間でも「危険なプレー」との認識が強いようだ。

鳥栖サポーターからは「避けようとして足が偶然当たってしまった」とキム選手を擁護する声も出ているが、別角度からみても明らかに故意に踏んでいる映像もあり、偶然という発言は説得力に欠けるかも...。

あくまで1人の選手の危険な行為ということを踏まえながら、前述の大儀見選手がコメントの反響を受けて、「起きたことに対してどう改善していくか、の方が重要だと思う。それは自分にも言えることだと思うし、同じ社会に生きている以上まったく関係がないことはないと思う。だからこそ、在り方を考えさせられるし、自分に置き換えて考えたりもする。何事も良い方向にベクトルを向けていきたい」と再度ツイートした通り、Jリーグ側に対して、明らかに危険すぎるプレーに関しては再検証と再犯を防ぐ取り組みを望む声は多い。

https://youtu.be/MDdbNSGRAhE

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