• このエントリーをはてなブックマークに追加
ノムラ・スコープや!米MLB中継に導入されたストライク表示が全米で話題に
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

ノムラ・スコープや!米MLB中継に導入されたストライク表示が全米で話題に

2015-04-08 12:00
    Filed under: 国際, スポーツ

    ついに本格的にシーズンが開幕した米MLB。いきなり田中将大投手が5失点打ち込まれたと日本のファンには残念なスタートとなったが、いち早く開幕したシカゴ・カブス対セントルイス・カージナルス戦で米ESPN局が導入したストライクゾーンの表示が「邪魔臭い」とネット上で大批判されて、あれ?これ30年前位にどこかでみたことないか?「あっノムラ・スコープや!」と思った人もいるのではないだろうか。

    https://youtu.be/Bz1XOzBwahU


    ノムラスコープはその名通りノムさんこと野村克也氏がテレビ朝日のスポーツ中継でストライクゾーンを9分割した図を表示して、キャッチャーならではの配球などを解説するという斬新な中継方法で80年代からやっており、2007年のクライマックスシリーズで「18年ぶりに復活」と話題になったアレだ。当時みていた野球ファンの感想も「邪魔くせえ!」だったが、2015年にメジャーリーグ、それも天下のESPNが新企画として打ち出してくるとは恐れいった...。

    アメリカのファンがこのストライクゾーンを見た感想は、「どけろよ!」「気が散るわ」「Kゾーン(ストライクゾーンのこと)は取るか取らないか選択させてよ」「暗い気分になるね」「くそったれテレビゲームじゃねーんだ」と散々だ。

    実際ノムラスコープ解説で「配球の奥深さやノムさんの読みの素晴らしさを体感した」という野球ファンも当時いたようだが、アメリカのファンにとっては過剰サービスに感じる人が多いようだ。昔と違ってこの不評振りESPNにもダイレクトに伝わっている筈なので、今後どのような対応をするか注目だ。

    Permalink

     | Email this | Comments

    RSSブログ情報:http://news.aol.jp/2015/04/07/mlb/
    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。