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先日発売57年目にしてピッチャーの投球ボールが飛ぶ「3D化」という革命的なシステム導入した「野球盤3Dエース」を発表したエポック社だが、ここ数年野球盤が目覚しい進化を遂げ新作が発売される度に話題になっている。



今回の反響の中で「野球盤ってこんなに進化しているのか!」と改めて驚くオッサンも多いと思うが、ここ数年の野球盤、打球はアーチ上に飛び、ピッチャーも実在する投手より球種が多彩など、昔のゴロゴロボールが転がり、手元の床が沈む「消える魔球」で満足している時代とは信じられない程進化しているのだ。

https://youtu.be/r_raKI5u2_I


2012年に発売された「野球盤MSメガスラッガー」でも、速球が半端なく速い(ボールの弾き方で速度を自由に変更緩急がつけれる)、変化球が7種類もある(手元で微妙に変化するチェンジアップなどの小技、でたらめに曲がるカーブ、懐かしい定番消える魔球のギミックも健在)など細かい球種が大反響だったが、今回の3D化で「チェンジアップ、スライダー、シュート、カーブ、シンカー、消える魔球」などの通常の変化球に加え、ボールが飛ぶことによって飛ぶストレート、飛ぶ内角/外角の高め、飛んで落ちるという「消える魔球ジャイロ」など9種類のボールと大きく進化、野球盤と実際の野球は似て非なるものだが、ボードゲームとしては今回のバージョンアップで更なる新時代に突入した印象だ。

また商品説明で一番熱かったのは、オーバースローとアンダースローで投げ分けが出来るようになった事。これだけ色々出来るのにメーカー希望小売価格:7,538円(税込)は安い!エポック社の回し者ではないが、更なる野球盤の進化のためにも「3D」で再び野球盤に興味を持った大人もこれは「買い」である!





【参照リンク】
http://epoch.jp/ty/yakyuban/3d_ace/

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