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スコアレスドローの試合でも「惜しいシーン」を並べてチームの活躍をアピールするのがサッカーのダイジェスト映像。日本代表のしょっぱかった試合でもニュースで見ると「惜しい!」のオンパレードですが、そんな概念を完全に無視したイギリス3部の試合ハイライトが大反響を呼んでいる。

https://youtu.be/xs0vnMril98


ドンカスター・ローヴァーズが4月20日のフリートウッド・タウン戦後に公開したハイライトは僅か27秒、プレイ映像はキックオフと最後の笛だけで、前後を挟むチームロゴの映像で11秒だから本当の中身は16秒だけ。要は中身がなかったと軽く皮肉めいたメッセージもあるのだろう。

驚くのは、この中身のないハイライト、通常多くて5000程度のアクセス、ほとんど数百というしょぼいアクセスに対して数日で50万PVを記録。余りの反響に「YouTube上では勝利した!」と高らかに宣言するなどアホ過ぎるが、世界中にドンカスター・ローヴァーズの名が轟いたのは確かだ。

FUNNY: We won at YouTube today. Thanks for the views. Just a bit of fun from the "pub team having a laugh" https://t.co/a4FuTyO5SV #NoGoals

- Doncaster Rovers FC (@drfc_official) 2015, 4月 20
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