第1作目が日本で公開されてから今年で30周年となる『ターミネーター』シリーズだが、このたび、5月25日が「ターミネーターの日」と制定されたことが明らかになった。
なぜ5月25日かというと、30年前の1985年5月25日が、1作目『ターミネーター』が公開された日だから。
『ターミネーター』は、当時弱冠30歳だったジェームズ・キャメロンが監督・脚本を手がけ、ボディビルダーから俳優に転向していたアーノルド・シュワルツェネッガーを殺人アンドロイドであるターミネーター役に起用。低予算ながら革新的な映像とストーリーで人々を驚かせ、続く『ターミネーター2』(91)は全世界で5億6000万ドル(約672億円)の驚異的な大ヒットを遂げた。
そして今年ついに、シリーズ5作目となる『ターミネーター:新起動/ジェニシス』が公開されるのだが、これにカムバックしたのがシュワルツェネッガー。取材で来日中に、5月25日が「ターミネーターの日」になったことを伝えると、記念日登録証を手にし、満面の笑みで記念の写真を撮らせてくれたという。
ちなみにシュワ、今回のカムバックについて、「素晴らしいサプライズだったね。30年も経ってから、同じ俳優に同じ役で出演オファーがかかるなんて、ものすごく稀なことなんだ。とても光栄に感じたよ」とコメント。往年のファンにとっては、ターミネーターと言えばシュワ、シュワと言えばターミネーターなわけだが、まさに一心同体である本作において、シュワルツェネッガーが30年前の1作目の自分(=ターミネーター)と対決する「シュワVSシュワ」のシーンも大きな見どころだ。
5月25日の「ターミネーターの日」当日は、新宿で特別ゲストを招いての30周年記念イベントを予定、約3メートルの巨大シュワ型ターミネーターもお披露目される予定だそうだ。
https://youtu.be/Yp7WSYErVSg
『ターミネーター:新起動/ジェニシス』は7月11日(土)全国ロードショー
■参照リンク
『ターミネーター:新起動/ジェニシス』公式サイト
http://www.terminator-movie.jp/
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