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ロサンゼルス・ドジャースのキャッチャー、ヤスマニ・グランダルの打席入りが「イチローにそっくり」と話題になっている。

https://youtu.be/F0VMT-Q1Sxo


https://youtu.be/ieHzvwEaquU


イチローの代名詞ともいえる、打席に入る時にバットを持ち視線をバットの先端に持ち、左手を右腕に添えるという一連の動作。
グランダル選手も打席入りの際に全く同じ行動をとるためネット上でも「そのままやな」「まくりあげるところまでパクリ」など、そっくりという意見が多いが、この行動は単なるモノマネという訳ではなく、打つ前の「プリショット・ルーティーン」と言われるもの。
実際の海外の野球講座などでも近年打席でのルーティーン動作は重要視され、毎回同じ行動をとってから打席に立つ行動は奨励されているが、イチローも元々ゴルフから影響されたり、テニスのナダルなどもプレーに取り入れるなど様々な競技で一流選手たちのルーティーン行動は見られる。

スイッチヒットで左右打て、キャッチャーだけでなく1塁も守れるユーティリティ・プレイヤーとして、パドレスから今年ドジャースに移籍したグランダルはもっかブレイク中。開幕から3割近い打率をキープし、先週5月8日のブリュワーズ戦では3ランを含む1試合8打点と好調をキープしている。グランダルがイチローのプリショット・ルーティーンをいつから取り入れたかは不明だが、毎回リセットし、目の前の打席に集中する効果があるというこの所作が、現在の好調を支えているようだ。

https://youtu.be/iv7uV7uwhxY

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