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ヤングマガジンの同名マンガが原作で、綾野剛主演・園子温監督の最新作映画『新宿スワン』。新宿歌舞伎町を舞台に、女の子たちに夜の仕事を斡旋するスカウトマンたちの熾烈な抗争を描く本作に登場する男性キャストに注目。



「歌舞伎町版クローズZERO」とも噂される熱くて悪い凶暴な男たちが一斉に集合した本作。一文無しからスカウトの世界に足を踏み入れ頂点を目指す金髪・天パーで破天荒な主人公・白鳥龍彦を演じるのは綾野剛。イケメン俳優として大人気の綾野が、今まで見せたことのないブサイク顔で走る、戦う、吠える、泣く...!感情むき出しで、正義感あふれる純真な主人公を熱演している。様々な困難にまっすぐ立ち向かい、ボロボロになりながら「ここが命の賭けどきなんだよ!!!」とタンカを切る龍彦の姿は、男がグッとくる新しいアウトロー・ヒーローと言える。



龍彦のライバルであり、新宿を支配しようと暗躍するスカウトマン・南秀吉を演じるのは山田孝之。目的のためには手段を厭わない、暴力・狂気・破壊のマッドマックスすぎるキャラは危ない魅力に満ちおり、山田がかつて演じた『クローズZERO』シリーズ伝説のキャラ・芹沢多摩雄が、ダークサイドに堕ち、さらにパワーアップして歌舞伎町に降臨したようなイメージだ。
龍彦と秀吉が豪雨の中殴り合うシーンはまさに至高のシーンで、『クローズZERO Ⅱ』の芹沢VS漆原(綾野剛)のバトル再び、そして『クローズZERO』の滝谷(小栗旬)VS芹沢からから脈々と続くステゴロ×雨の名シーンが見せ場となっている。



龍彦をスカウトの世界に引きこみ、先輩として見守る真虎を演じるのは伊勢谷友介。伊勢谷といえば、『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』の四乃森蒼紫の壮絶な殺陣が記憶に新しい。静かで謎めいていて、でもここぞという時には誰よりもヤバい...そんな真虎はイケメンすぎて男も惚れる!



綾野&山田以外にも、『クローズZERO』シリーズ出演の俳優陣が魅力的な役柄で登場している。
山田演じる秀吉の片腕・葉山を演じるのは、ロックバンドRIZEのドラマーでありながら、様々な映画やドラマで活躍中の金子ノブアキ。そして『クローズZERO』で鈴蘭史上最強キャラ・リンダマンを演じ人気を博した深水元基の姿も!龍彦の先輩格で、武闘派のスカウトマン・関玄介を熱演している。



まだまだいます、危ないキャラ。龍彦らが所属するスカウト会社・バーストの幹部・時政には村上淳。痩身・サングラスの無口な男だが、キレるとメッチャ怖いという曲者。とある理由で龍彦が時政にボコられるシーンは、血の気が引くほど恐ろしい。

スカウトの会社バーストの社長・山城神を演じるのは豊原功補、そしてバーストのケツモチであるヤクザ組織紋舞会の会長・天野を演じるのは吉田鋼太郎と、ハッキリ言って二人とも本物のヤクザにしか見えないほど貫禄たっぷり。



人気・実力ともトップクラスの俳優たちが演じる熱くワルい漢たちが、新宿のテッペンを目指し繰り広げる熾烈なバトルに注目だ。

https://youtu.be/5-s0XCvWU-s


映画『新宿スワン』は5月30日(土)から全国公開

(C)2015「新宿スワン」製作委員会

■参照リンク
『新宿スワン』 公式サイト
http://shinjuku-swan.jp/

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