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5月24日、ドルトムントの最終戦をスタンディングオベーションで迎えられ終えたユルゲン・クロップ監督。指導者として偉大な成績の数々が知られる今、彼が、岡崎慎司が所属し日本にも縁のあるマインツ05のストライカーだったことは紹介されることがなかなかないが、今回の退任タイミングでブンデスリーガ公式が「クロップ現役時代の名ゴールベスト5」を公開した。

https://youtu.be/Z2JXFFyoCJI


マインツ時代のクロップは1992年から2001年までマインツで260試合に出場、34ゴールを記録しているが、球際の強さが感じられるヘッドや、思い切りのいいボレーシュートなどが5本選ばれている。

選手としては余り大きなインパクトを残すことが無かった彼だが、所属したマインツの監督を経て、2008年シーズンにドルトムントに加入。2度のブンデスリーガのタイトル、DFBカップ1回、UEFAチャンピオンリーグ準優勝などチームの黄金時代を作り、指導者として才能を開花させたのはご存知の通り。退団後の去就は明らかになっていないが、現役時代、そしてドイツでの監督生活に続くキャリアの第3章にも期待したいところだ。

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