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Filed under: カルチャー, 映画, びっくりニュース
人間と動物の心あたたまる感動シーンがやたらとバイラルメディアなどで配信される昨今、生暖かく動物と人間の触れ合いばかりを見ていると、「動物は我々の優しい友達」と錯覚する者もいるだろう。しかし、ある日突然人間に牙を向く、動物たちの激しい一面も知っておかなければならない。「これが野生の厳しさ」という映像を今回は紹介したい。
https://youtu.be/cheKcX4Hu7U
「MAN AND BEAST」という映像集は、野生動物、動物園で飼われている動物たちが、ある瞬間本来の野生を取り戻して人間に襲い掛かる、アントニオ猪木が発作的にいきなり張り手をかましてくるような気の引き締まる映像を収めたベスト・オブ・ベスト。
草原でいきなり飛び掛ってくるトラ、闘牛場で観客席にダイブしてくる猛牛の後楽園ホールも真っ青の無法地帯、水辺でバックをとったカンガルーが蹴りで人間を池に突き落とすなど、まさにたけし軍団の80年代コントのようなシーンの連続だ。
可愛いと思われているが、いつも目はフジテレビ 軽部アナのように笑っていないパンダがいきなり人間の服を掴んでもみくちゃにするシーン、アニマルワールドは治外法権とばかりに警察車両をボロボロに食いちぎる犬、ヨットに突撃するクジラ。その他にも水中のオリに頭を突っ込んで殺しに来るサメなど、ここに出てくる奴ら「全員悪人」、まさに映画『アウトレイジ』の世界である。
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RSSブログ情報:http://news.aol.jp/2015/05/27/animals/