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Filed under: カルチャー, びっくりニュース
カリフォルニアに拠点を置くオンラインデートサイト「Adult FriendFinder」がハッキングされ、顧客情報がダダ漏れになるという衝撃的な事件が勃発、利用者を震撼させている。
ハッキング自体は3月のことで、4月にその事実に気づいたウェブ開発者がブログで発表、しかしサイト名は明かしていなかったため、どのデートサイトかは不明だった。それが今週、イギリスのChannel 4によってAdult FriendFinderであることが報じられ、利用者を中心にネット上で一気に話題となったのだ。
このサイト、世界中に6400万人が登録している人気サイト。登録の際、誕生日や郵便番号、メールアドレス、パスワード、さらには性的嗜好や、やってみたいエッチなど、かなり個人的な情報と嗜好の記入が求められるのだが、それらがハッキングで白日の下にさらされてしまったわけである。
中には早くも名前を特定され、メールボックスにスパムメールがひっきりなしに送られている人もいるそう。利用者が小さい町に住んでいる場合、特定はさらに容易になるという。登録者の中にはカリフォルニアの税務局員や、海軍情報機関職員、ワシントンの警察上級士官などもいて、こちらも既に被害にあっている人もいるそうだ。
サイト側は利用者に、とりあえずパスワードを変えるよう促している。
■参照リンク
http://mashable.com/
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