スポーツの試合で相手に対する挑発やかく乱、自分に対する鼓舞を目的に使われる「トラッシュトーク」。NBAのレジェンドが集まり、「誰が一番のトラッシュトーカーか?」を議論する動画が話題だ。
https://youtu.be/7Ms02gNaYjk
シャキール・オニールやチャールズ・バークレー、稀代のトラッシュトーカーとしても知られるレジー・ミラーなど、豪華な顔ぶれが一堂に会した。
「NBAで最高の(または最悪の)トラッシュトーカーは?」という問いに、シャックは、シアトル・スーパーソニックスで大活躍し殿堂入りも果たした名選手ゲイリー・ペイトンを即答で挙げた。今回の動画の冒頭でも、トラッシュトークの結果なのか、ペイトンとマイケル・ジョーダンの一触即発シーンが出てくる。
スティーブ・スミスは、「ジョーダンが逆から数え始めた時があった」と告白。「最初は"38"とかなんとか言ってたんだ。奴が何を言ってるのかすぐには理解できなかったんだけど、(ジョーダンが得点を重ねた後)今度は"36"って言ってきた。あれ、逆から数えてるぞと思ったら、それが"ゼロ"になり、奴は40得点を記録したってわけさ!」と話していた。
また、ケニー・スミスもジョーダン伝説を激白。「ジョーダンはレジー・ミラーに激怒していた。レジーは"俺の代わりが務まる奴はいない"って感じだったからね。そこでジョーダンは僕に、"レジーに伝えてくれ。俺は今晩の試合で45得点するぞ"と言ったんだ。僕はそれをレジーに伝えたよ。結局、ジョーダンは43得点にとどまった。ロッカールームに戻ったジョーダンはかなりイライラしてたよ」。
一方、バークレーは「ラリー・バードに、マイケル・ジョーダン、ゲイリー・ペイトン、そしてレジー・ミラーが四天王だね」と断言。そして、「トラッシュトークってのは、クールなものだったんだ。誰かを傷つけようとするんじゃなくて、あおるって感じでね」
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