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Filed under: スポーツ, カルチャー, びっくりニュース
6月6日に行われたJ2第17節、アビスパ福岡対徳島ヴォルティス戦で、高山啓義主審が、福岡の酒井宣福に差別発言を行いクラブ側が意見書を提出する方針であることが明らかとなった。
酒井宣福は、日本代表・酒井高徳の弟で日本人とドイツ人のハーフだが、試合後半35分のファールの際に主審が「Are You OK?」英語で質問したところ日本語で「大丈夫です」と返した酒井に「なんだ、お前、日本語を話せるんだ」と応じ、居合わせた選手から抗議を受けていたという。
その場は高山審判から「後で謝罪する」と約束したものの、試合後も謝罪の言葉がなかったことから、クラブ側がコミッショナーに抗議、事情聴取で発言自体を主審が否定しているという。
ネット上でも「単純に勘違いしたんだろ」との意見はあるものの「間違ったにしても、その後の発言自体を否定する態度に問題がある」「そもそも日本語が話せるんだという物言い事態が侮辱にあたるのでは?」「10年もJリーグの笛を吹いていて酒井のことを知らない自体がおかしい」など高山審判への批判の声は多い。
高山主審は2002年からJリーグで主審を務めるベテラン審判で国際主審、この事件発覚後、Jリーグのファンから過去の誤審問題なども例に挙げられ批判を受けているが、クラブ側も今回の事件を重く見てアビスパ福岡はJリーグに意見書を提出する方針を固めたという。
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