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Filed under: スポーツ, カルチャー, 世界の社畜から
一選手の家族の病にチームが一丸となる。MLBのクリーブランド・インディアンズの選手たち全員が、ある少女の闘病を支援するために自らの頭を丸めて試合にでるという方法で表現し感動を呼んでいる。
https://youtu.be/rc5oyOVy0JI
チームメイトのマイク・アービレイスの4歳の娘アドリアナちゃんは、5月末に小児白血病と診断された。この事実を知った選手たちが、白血病治療で髪の毛を失うであろう彼女と共に闘うという決意を示すために自らの髪を剃りはじめたのだ。
最初は一部の選手が始めたこの行動に、インディアンズ内全員の意思としてレギュラーメンバー全員が参加。コーチ陣やオーナーのポール・ドーランもスタジアムでバリカンで自らの髪の毛を刈り上げた。
ジェイソン・キプニスは「彼女が化学療法で髪を失うことを知って、この応援に参加した。全く迷いはなかったね」とコメント。母親がガンに掛かった経験を持つコーチのキャロウェイも自身の家族に起きた辛い経験を思い出し「我々も家族の一員だ」と髪を剃り上げエールを送った。
現在アメリカン・リーグ中地区4位と決して好調ではないインディアンズだが、メジャー随一の結束力で今後のリーグ戦をどのように戦って行くか大注目である。
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