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サイモン・ペッグからツイッターQ&Aの答えが返ってきたぞ!(証拠写真付き)
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サイモン・ペッグからツイッターQ&Aの答えが返ってきたぞ!(証拠写真付き)

2015-06-11 11:30
    Filed under: 映画

    日本でも翻訳されベストセラーとなった小説の映画化である『しあわせはどこにある』。この作品に主演しているサイモン・ペッグへ、日本のファンだけが質問できるツイッターQ&A企画「教えてペグさん」が敢行、その答えと、サイモンがちゃんと答えたよという証拠写真が送られてきた。


    異例中の異例となる日本発のサイモン・ペッグへのQ&A企画。9日間で200以上もの質問が集まり、ファンだからこその自由で屈託のない質問が続々寄せられたが、集計の結果、質問数の多かったものや、特にユニークなものを、本作権利元を通じてペッグ本人に送ったところ、多忙の身でありながら、なんとわずか7時間後に元気いっぱいな回答が到着したそう。しかも、ペッグがロンドンの自身のオフィスで撮った"証拠写真"も合わせて送ってくれており、なんともファン泣かせなペッグさんである。

    Q&Aはこちら。

    Q.最近、幸せを感じたエピソードは何ですか?
    A.娘のティリーといるときにしあわせを感じるね。すごく笑わせてくれるし、ぼくを喜びで満たしてくれて、この世界で本当に大切なものとは何かを思い出させてくれるんだ。

    Q.撮影中に幸せだと感じたエピソードがあったら教えてください!
    A.『しあわせはどこにある』はとても幸せな撮影現場だったよ。僕は監督のピーター・チェルソムが大好きで、彼と一緒に素晴らしい時間を過ごしたんだ。いつも楽しんで、何でもエンジョイした。南アフリカで難しいシーンを撮っているときでさえね。この仕事をすることができて、とてもラッキーに感じているよ。幸福こそ、本当の成功のものさしだね。

    Q.ヘクター先生は幸せ探しで世界各国を旅行しますが、ペグさんが幸せ探しをするならここに行ってみたいというところはありますか?
    A.ケファロニアというギリシャの島があって、毎年そこに行くようにしているよ。そこには最高の友人たちがいて、一緒にいるとすごくリラックスできるし、幸せを感じるんだ。それから僕はスノーボードも好きで、毎冬アルプスに行くのが大好きだね。僕が熱望している事のひとつに、富士山でスノーボードをすることがある。富士山の雪はすばらしいと聞いているよ。

    Q.しあわせな時に聴きたい個人的なテーマソングはありますか?
    A.音楽が大好きだから、自分をしあわせにしてくれる曲をひとつだけ選ぶのは、たくさんありすぎて難しいね。
    僕はビートルズが好きで東京に行った時に、エドガー・ライトと一緒にバーで日本のビートルズの演奏を観たんだ。素晴らしかったよ。あれはすごく幸せな夜だったね。

    Q.『ワールズ・エンド』で共演されていましたロザムンド・パイクさんと今回は恋人同士の役柄。お二人の共演を再び見ることができて嬉しいです。ペグさんにとってパイクさんはどんな女優さんですか?
    A.すばらしい女優で、素敵な人だと思う。彼女と一緒に仕事をするのは楽しいし、また共演したいと強く願っているよ。彼女はサイコー!

    Q.ヘクター先生を演じていて、共通点や、すごく共感できると感じたシーンはありますか?
    A.僕はヘクターとはまったく違うよ。彼よりも自分を知っていると思う。僕はヘクターがジャミラと飛行機で話しているシーンがすごく好きなんだ。とても感動的だし、彼女の役を演じた女優は素晴らしい演技をしてくれた。その場面でヘクターが学ぶ格言「聞くことは愛すること」も好きだなあ。

    Q.辛いことを、どうやって乗り越えますか?
    A.事態はきっと良くなるし、不幸は再び幸福になるまでの序曲にすぎない、と信じることだね。不幸は、しあわせとは何かを教えてくれる。闇がなければ光を知ることはできないんだ。

    Q.今回、この作品に出演を決めた理由は何ですか? また出演作を決めるポイントについてもお聞かせください。
    A.通常は、監督と脚本のふたつだね。ぼくはピーター・チェルソムのファンで、彼と働くのを楽しみにしていたし、脚本もチャーミングでスウィートだった。それに俳優として挑戦できる機会になると思ったんだ。脚本と監督がどちらも魅力的だった場合はいつでも即刻、イエス、だね。

    Q.『しあわせはどこにある』を劇場で観る時に、どのフレーバーのポップコーンを食べるとしあわせになれますか?存在しないフレーバーでもいいのでお勧めを教えてください
    A.しょっぱくて甘い味だね。本当の幸せとは、人生における甘さと苦さを理解することだから。人生が甘すぎると、退屈で不健康だし、苦すぎると不幸になってしまう。2つをミックスすると、多様性や奥行きがもたらされて、あらゆることに感謝できると思うよ。

    Q.もしトム・クルーズがペグさんの元に精神分析の診察を受けにきたとしたら、どんな診断を下しますか?
    A.ハハハ。トムはそんなんじゃないよ。彼はとても尊敬できる人だし、ぼくに診察なんて頼んでこないよ。
    トムとぼくは良い友だちだけど、みんなも神話の裏側にいる本当の彼に会えば、彼が自分の道で成功しようと努力する普通の人間だと気づくはずだよ。たまたま彼が選んだ「道」が、国際的な映画スターになることだっただけさ。

    Q.落ち込んでいる人、弱っている人に少しでもhappyになってもらえるような言葉があれば教えてペグさん!
    A.「エルボー」だね。英語で腕の真ん中にある関節を表す言葉だよ。英語としてとても美しくて大好きなんだ。
    実はぼくは日本語の響きも本当に好きなんだ。日本映画を観るときは、英語吹き替え版ではなく、必ず字幕版で観る。『アキラ』とか『千と千尋の神隠し』『崖の上のポニョ』なんかの映画はオリジナルの日本の声優バージョンの方がずっといいね。

    なお、ペッグに投げかけた全ての質問と回答の全文は、本作公式サイトと公式SNS(Twitter:@Hector_Sensei、Facebook: https://www.facebook.com/movie.shiawase)で随時発表されていくそうだ。

    『しあわせはどこにある』は6月13日よりシネマライズ、新宿シネマカリテ、品川プリンスシネマ他全国順次公開

    https://youtu.be/DK-LDF_8Dwo

    (c) 2014 Egoli Tossell Film/ Co-Produktionsgesellschaft "Hector 1" GmbH & Co. KG/Happiness Productions Inc./ Wild Bunch Germany/ Construction Film. 2014 All Rights Reserved.

    ■参照リンク
    『しあわせはどこにある』公式サイト
    http://shiawase-movie.com/

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    RSSブログ情報:http://news.aol.jp/2015/06/10/simonpegg/
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