全世界で大ヒットを続ける『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。日本公開まであと一週間に迫ったが、今回、映画のもうひとつの主役ともいえる"MADな車たち"を一堂に会し紹介するファン垂涎の特別影像が解禁となった。
https://youtu.be/afIbYgEio6s
ヴェルディのレクイエムに導かれて、砂漠に浮かびあがる車群が迫る映像と共に幕を開けるこの特別動画。多種多様な車が砂漠を駆け抜け、オートバイは宙を舞う。
「本作では、崇拝の印に"V8"サインをする」とジョージ・ミラーが語り始める。インターセプターでもV型8気筒エンジンを搭載することで、車の加速度はMAXとなるが、この映画の代名詞ともいえるのが、その"V8"だ。凶悪な支配者ジョーの傘下には、全身白塗りのウォー・ボーイズたちが仕える。凶悪なボスによって洗脳され支配される、短命を宿命づけられた彼ら。そして戦いになると、ドライバー、射手、棒飛び隊など各役割をもってマッドな車に乗り込み戦列に加わるのだ。
美術を担当したコリン・ギブソンは、「この世界では、V8エンジンと銃を手に入れたら命が延びる」と、ジョージ・ミラーが創り出した世界観を説明。
フュリオサ役のシャーリーズ・セロンは「全編がカーチェイス」と目を輝かせる。「車が凝っていて、それぞれの車にはっきり特徴がある」と語る新マックス=トム・ハーディの言葉通り、フロントを幾重にも加工した車から、ハリネズミ、フュリオサが乗る巨大なウォー・タンク、そしてイモータン・ジョーの権威を示すギガ・ホースなどが紹介されていく。ちなみにコリン・ギブソンいわく、横転や衝突や銃撃戦を実際に描くため、合計130台の車を作ったそうだ。
石油も、水も尽き駆けた世界。その弱肉強食を生き抜くために考え尽くされたMADな車たちが疾走するときは刻一刻と近づいている。
https://youtu.be/zenRD8CNaJ0
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は6月20日(土)、新宿ピカデリー・丸の内ピカデリー他2D/3D & IMAX3D 公開
(C)2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
■参照リンク
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/madmaxfuryroad/
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