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6月17日に放送された『マツコ&有吉の怒り新党』で、有吉弘行がMCの夏目三久に対し長年溜めていたある不満をぶちまけ、話題を呼んでいる。



本番組は、視聴者からのちょっと腹立つ投稿をもとに、マツコと有吉が議論を重ね「採用」か「不採用」を決める番組で、今回は「歯医者で治療中に、痛い場合は手を挙げる事以外に、【痛い・痛くない】【はい・いいね】などのサインを決めてくれればと思いますが、どう思われますか?」との投稿が寄せられた。

有吉は、「まず痛いとは言わない」と即答、マツコも「大概は我慢するよね」と同意。その後も有吉は「眉間のシワの感じで分かってくれるから」と語り、そこから話は同じようなシチュエーションとして、美容室での「痒いところありますか?」の質問の話題に飛ぶのだが、ただひとり夏目だけは、「・・・となると、(歯医者の場合の)対処法はどうなんでしょうか?」2人に質問。

すると有吉が、堰を切ったように、「この番組って、なんでいつもこんなに長くなるかってあなたが納得しないからですよ!」と夏目に一喝。あまりに急な攻撃に、「そんなことないですよ!!」と夏目は否定するも、マツコも大笑いで心当たりがあるようだ。
「我々はもう終わりたいんだよ!」と怒る有吉に、「いや、一応テレビですので!・・・こんなに短い尺でいいんでしょうか?」と、進行役としての、真面目すぎる意見をぶつけた。すると、「いいんだよ、別に」を吐き捨てる有吉は、「もう、『ドローンの話』したいな~」と全然関係ない話にすり替えようとする荒業に。夏目は有吉の気まぐれに戸惑いながらも、「それでは気を取り直してドローンの話しましょうか」と変わらずMCとしての役割に呈した。

確かに2人は興味がある話の時は延々と盛り上がるものの、共感できない話などは、突っ込んでそのまま終わることもしばしば。それでも話題を膨らませようとする夏目の黒子的な役割に、「夏目ちゃん頑張れ!」「この2人が相手だから大変だよね」「夏目ちゃんのちょっと困った顔が可愛い」「有吉のドローンに回す荒業w」「真面目な夏目ちゃん、いい!」「夏目ちゃんの粘り腰!」などの声が上がっている。



■参照リンク
『マツコ&有吉の怒り新党』公式サイト
http://www.tv-asahi.co.jp/ikari/

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