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6月21日のナショナルズ対パイレーツ戦でノーヒットノーランを達成したナショナルズ、マックス・シャーザー。紛れも無い偉業達成に球場は大いに沸いたが、9回2アウトまでパーフェクト・ゲームだったこのゲームを、パイレーツのホセ・タバタが「潰した」との疑惑が向けられている。

https://youtu.be/rhe7yJEaNoc


インサイドに投げたボールがタバタへ直撃し死球が宣告された瞬間の球場のため息。リプレイを見てみると、タバタの腕がボールに向けてしっかりと下ろされていることが確認できる。

ネット上でも「ホセはこれから事ある度にこのことを言われ続けるだろう」「こいつ完全試合潰したの実は2回目なんだぞ」「タバタはAロッドよりも糞野郎」「Aロッドより最悪な奴が現われたな」と、ドーピングペナルティ明けで3000本安打後も非難にさらされているヤンキースのアレックス・ロドリゲスにも劣るという厳しい意見が並ぶ。

また完全試合を逃したシャーザーがインタビューで「タバタを責める気はない。スライダーが内角に行って当たった。自分でもそうしただろう」とコメントし、すでに終った試合を蒸し返す気がない紳士的態度をとったことで、さらにタバダへの非難がエスカレートしつつある。

「あれは球場でリプレイを流して欲しかったね」や「パイレーツ・ファンの俺たちも失望した」、「審判も明らかな故意の死球はとるべきじゃなかった」など、その後もこの疑惑のデッドボールへの冷ややかな目は変わらず、当分ファンの間でもタバタ=卑怯者というレッテルは続きそうだ。

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