7月8日に放送されたTBSラジオ『山里亮太の不毛な議論』でお笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、自分に憧れている小学5年生の少年と出会ったエピソードを語り、話題になっている。
それは、ある日番組スタッフとの食事会でのこと。その時、山里は、食事会に来ていたスタッフの子供から「うわぁ!凄い」「オーラ出てるね」「カッコいいね」と目をキラキラさせて憧れの的のように崇められたと語る。
山里は「でも不思議だったの。なんで僕にそんなに憧れてるのかって」と疑問に思い少年に質問すると、「その子がまっすぐな目で『えーっと...凄い女の人の悪口を言うところが好きです』って(笑)」とまさかの返答が。
その子は、以前学校で女の子から酷いことを言われたことがあり、凄く悩んでいたようで、山里は「それでその時に観たのが、俺が凄く楽しそうに女子を罵ってる姿なんだって(笑)」と語った。少年は、そんな山里を観て「僕を救ってくれるのはこの人だ!」と思い、その日から憧れていたとのこと。
そんな彼は山里に会い興奮したのか、今まで嫌なことをされた女子たちにどんな復讐をしてきたかなど、いろいろと質問してきたという。山里は「その子がどんどん吸収しているから嬉しくなって。二代目が出来たっていうか・・・『これから学校で嫌なことあっても悩むんじゃないよ。悩んでる時間はそいつに負けてるんだから。もっと上になって偉くなったら、アイツら『付き合ってください』って言ってくるかもしれない。その時虫けらのように振ってやれば良いんだよ!」とエールを送ったと語った。
でも少年は「『山ちゃんは大好きだけど、なりたいかって言われたらなりたくはない』って(笑)。そこはね、ちゃんとした子だった」と語る山里。ネット上では、「分別のある子だ」「いい話」「憧れの本人にちゃんと言えるなら強い!」「トランペットを欲しがる少年に買い与える紳士のようなお話」「一人の少年の未来を救ったな」と話題になっている。
■参照リンク
『山里亮太の不毛な議論』公式サイト(毎週水曜日 25時00分~27時00分)
http://www.tbsradio.jp/fumou/index.html
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