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真野恵里菜はハロプロ時代から怒ってほしいタイプ!「リアル鬼ごっこは一番過酷な現場」
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真野恵里菜はハロプロ時代から怒ってほしいタイプ!「リアル鬼ごっこは一番過酷な現場」

2015-07-13 12:30
    Filed under: カルチャー, 映画, かわいい

    超絶大ヒット! 園子温監督最新作『リアル鬼ごっこ』公開記念、AOLニュースがトリプルヒロインたちに直撃インタビュー企画第2弾は、マラソンランナー姿で走りまくるいづみ役の真野恵里菜さん。まるでアスリート並みの撮影&準備秘話や園監督作品に連続して出演していること、ハロプロ時代の秘話や「SPEC」(10)のサトリにいたるまで、全方位から真野さんを大解剖! 鬼ごっこで負けそうなAOL読者諸君へのメッセージも聞いてみた!



    ――いづみはとにかく走っていますよね! トンデモない世界観だなと思いました。

    今回の『リアル鬼ごっこ』はすごいですよね。わたしは走ることがメインの役柄だったので、いづみとしての役作りはほぼせず、とにかくケガをしないように集中して走っていました。1月の寒い時期にマラソンランナーの薄手のかっこうだったので、体が大事だなと思い、ちゃんとご飯を食べて、ストレッチを入念にして、体力作りを心がけていました。それでも朝から晩までずっと走っていて、一番過酷な撮影現場になりましたね。


    ――まるでアスリート並みですよね。でも、努力が実って、走っているシーンは、すごく迫力を感じました。

    自転車の後部にカメラさんが乗って撮影した時もあれば、トラックの時もありました。荷台に機材を乗せて、園監督も乗っていて。一定の距離を保って走る必要がありましたが、たまにすごくスピードが出ることがあって。でも、それに喰らいついていかないといけなかったので、この撮影期間の自分の走行距離が気になりますね(笑)。そうとう走ったと思います。


    ――完成した映画、観ていかがでした?

    達成感を強く感じました。トリンドル玲奈さん、篠田麻里子さんと一緒に観ましたが、観終わった後皆で「頑張ったよね! 寒かったね!」と言い合って。感想としては、『新宿スワン』(15)みたいに男性が主人公で、アクションがあってカッコいいという作品があるなか、女の子だけでここまで力強い作品が作れるんだって思いました。それは園監督の力が大きいからですが、かわいくてきれいなシーンは少なく、皆血まみれになって汗を流して、グシャグシャになりながら逃げ回っていますが、でも、そこに女性の強さがある。本当に女子だけで、そういう映画を皆で作り上げたことがうれしかったですね。



    ――そう言えば、園監督の作品に連続で出ていますね!

    今年だけでも『新宿スワン』(15)、『ラブ&ピース』(15)、『リアル鬼ごっこ』(15)、『映画みんな!エスパーだよ!』(15)と、4本も出させていただきます(笑)。毎回呼んでいただけてうれしいですが、そのたびに何を出せばいいか、プレッシャーでもあります。「真野ちゃん、大丈夫でしょ?」みたいな感じで、特に細かい説明がないので不安になることもありますが。


    ――どちらかと言えば、厳しく言ってほしいタイプ?

    ハロプロ時代から先生に怒られて育ってきたタイプなので、何も言われなくなると、「大丈夫かな?」って思いますね。ちゃんと観てもらえているのかなあと不安になってしまって。今回はカメラを通して園監督がベースで観ていて、お芝居が違う時はもう1回となっていたので、不安があるまま撮影をしていましたが、どうにか大丈夫だったと思います。



    ――それにしても映画によって全然イメージが違いますよね。園監督作品はもちろん、「SPEC」(10)のサトリなど強烈に印象に残っています。

    今でもイベントなどに行くと、ファンの方にけっこうサトリをやってとお願いされます(笑)。当時は恥ずかしかったですが、堤(幸彦)監督が作ってくださったキャラクターで、本当に運というかご縁を感じます。わたしはキャラクター色が濃い役柄を演じることが多いですが、監督に言われたことに素早く対応することを最近は心がけています。あまりにも決めてかかってしまうと、ほかの方の足を引っ張ってしまうこともある。だから、いろいろな引き出しを持っていないと、と思いますね。


    ――今回の『リアル鬼ごっこ』と出会って、一番良かったことは何でしょうか?

    作っていく過程が楽しかったです。今回は走っていますが、ローアングルもあって、撮影は難しかった。切羽詰まって緊迫した走り方を考えていたので、そこを観てほしいと思いますね。物語の解釈も難しいので、わたし自身も何回も観たいと思います。内容を知っていても驚いたので、期待してほしいですね。それと最近は園監督のファンの方にも園組みたいに言ってもらえるようになり、本当にうれしいし光栄です(笑)。


    ――今回はありがとうございました! AOLニュースの読者は、鬼ごっこでは負けてしまいそうな男性読者が多いので、何かメッセージをいただけるとありがたいです。

    何も深く考えずに観られる映画だとも思うので、仕事などの息抜きで驚いてほしいですね。大人になると普段驚くこともなくなると思うので、わたしたちが頑張っている姿を観て驚いてほしいです。ずっと走っているので、女の子たちの奮闘を応援してください!




    https://youtu.be/sKqEhli7-GU


    映画『リアル鬼ごっこ』は7月11日より全国公開中
    (C)2015「リアル鬼ごっこ」学級委員会

    ■参照リンク
    『リアル鬼ごっこ』公式サイト
    http://realonigokko.com/

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    RSSブログ情報:http://news.aol.jp/2015/07/12/hwz_manoerina/
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