7月13日深夜に放送された日本テレビ系の人気バラエティ『月曜から夜ふかし』で、実に個性的な新人ADが登場。派手なテレビ業界では珍しいあまりに朴訥としたキャラクターと風貌に、ネット上の視聴者から驚きの声が巻き起こっている。
この日、番組ではいつものようにMCのマツコ・デラックスと関ジャニ の村上信五が、様々な街の話題を紹介しつつ、トークを展開していたが、その中で、たまたま彼女たちが「オシャレなディレクターが好きじゃない」という話になると、その比較の対象として、「その点、彼はいい」と、スタジオ最前列で待機する新人ADの男性・保原倫久さん(32)を紹介。この日が番組デビューだと語る彼にマツコは興味を持ち、すぐさまそのルックスから「優しいジャイアン」というアダ名をつけるほどであったが、その後、マツコが「前は違う仕事やってたの?」と尋ねると、彼は「前は八百屋やってました」と回答。その見た目だけではなく、仕事までもがジャイアンであったという衝撃の事実が判明したため、驚いたマツコは思わず立ち上がり、「ジャイアンじゃん!本当にジャイアンじゃんよ!」と絶叫。スタジオの観客たちからも多くのどよめきが巻き起こるというひと幕が。
この「あまりにジャイアン過ぎる新人AD」氏に、ネット上にも驚きと爆笑のコメントが。「まさかのwwwww」「きれいなジャイアンに続きやさしいジャイアンwww」「これはまさに久々の大物新人wwww」「なんかすげえいい人っぽいわw」「マイタケ愛を語る姿に草不可避wwww」「あかん、じわじわくるわw」と、その独特なキャラクターを絶賛する声が相次いだ。野菜好きが高じて青果店で働き、その後、テレビ業界へと転身した保原さん。マツコ&村上ペアもそのキャラにご執心のようなので、今後はますます番組内での活躍が期待できそうな気配だ。
文・福原優也
■参照リンク
月曜から夜ふかし
http://www.ntv.co.jp/yofukashi/
| Email this | Comments